インフルエンザの感染報告が急増しており、
先週一週間で161万人を超えたと発表がありました。
100万人(一週間での感染報告数)を超えたのは、今シーズン初めてです。
年齢別で「5~9才」が26万人、「10~14」才が24万人となり、3765施設の学校、保育園、幼稚園で学級閉鎖など対応をしたようです。
インフルエンザ患者急増、推計161万人に
インフルエンザが猛威を振るっています。最新の1週間の全国の患者数は推計でおよそ161万人に急増し、今シーズン初めて100万人を超えました。
国立感染症研究所によりますと、今月22日までの1週間に全国の医療機関を受診したインフルエンザ患者の数は推計でおよそ161万人と、前の週の99万人から急増しました。
年齢別では「5歳から9歳」がおよそ26万人で最も多く、「10歳から14歳」がおよそ24万人と続いていて、この1週間に学級閉鎖などの措置をとった学校や保育園は全国で3765施設に上りました。また、すべての都道府県で患者が増加していて、1医療機関あたりの患者が多かったのは宮崎県、愛知県、埼玉県、千葉県の順となっています。
厚生労働省はマスクの着用や手洗いなどの感染予防を呼びかけています。