和歌山県御坊市で幼稚園、小学校、中学校の園児、生徒719人が嘔吐などの食中毒症状を発症する集団食中毒が起こりました。
発症した児童からはノロウイルスが検出されたため、ノロウイルスによる集団食中毒と発表されています。
幼稚園、小中学校に給食を提供している市の給食センターが発生源と特定されています。

ノロウイルス検出=給食原因、719人食中毒-和歌山

和歌山県御坊市の全小中学校と幼稚園で719人が嘔吐(おうと)など食中毒の症状を訴えた問題で、県は28日、発症した児童からノロウイルスが検出されたと発表した。県は御坊市立給食センターで調理された給食が食中毒の原因と断定。28日から14日間の営業停止処分とした。
県によると、ノロウイルスは便を検査した15人全員から検出された。
給食センターは御坊市立の小学校6校と中学校4校、幼稚園4園、隣接する日高川町にある中学1校の給食を調理しており、全校・園で不調を訴える子供が相次いだ。メニューが共通だったのは25日の「塩ちゃんこ」「磯あえ」で、同じ物を食べた給食センター職員が食中毒症状を訴えたことから、県は給食が原因と判断した。
食中毒症状は26日午後1時ごろから確認され始めた。重症者はなく、全員快方に向かっているという。県は今後、再発防止措置を徹底する。
時事ドットコムニュース/2017年1月28日