広島県三原市の温泉施設で起こったレジオネラ症の集団感染ですが、
現在までに30~80代の男女55人が感染し、うち50代の男性一人がレジオネラ症が原因とみられる肺炎で亡くなりました。

温浴施設の発表によると、
日頃から浴室内の清掃や洗浄が徹底されておらず、衛生管理の不備による感染とみられています。

この施設は8年前にも2名のレジオネラ症感染が確認されており、行政指導を受けたことがあるようです。

温泉施設は、土地によって泉質が異なり、泉質も千差万別であるため、基本的な衛生管理方法だけでなく、その泉質にあった対策が必要になります。

対策に対して、まだまだ情報や知識に温度差があるのが、業界の現状です。
感染症や感染症対策の情報は、日々新しくなります。
そういう情報を業界全体でスムースに共有できる環境作りが必要です。

 

温泉側、衛生管理の不備認める レジオネラ症で男性死亡

広島県三原市日帰り温泉施設「みはらし温泉」の利用者40人がレジオネラ菌に感染し、50代の男性1人が死亡した問題で、施設を運営する「森川観光」(三原市)は26日に開いた記者会見で、衛生管理に不備があったことを認めた。

この施設では月に1回、高濃度の塩素で浴槽や配管を消毒しており、直近では2月21日夜に実施したとしている。ただこうした記録を残していなかった。会見で中島康隆支配人は「現場から口頭報告を受けるだけだった」と説明。通常の浴室内の清掃や洗浄も「きちんとできていない日もあったようだ」と述べた。

県によると、27日現在で30~80代の男女40人の患者が確認され、うち2人が重症という。

施設は年間約8万人が利用。2009年にも浴槽からレジオネラ菌が検出され行政指導を受けた。現在は営業を自粛している。

Yahooニュース(朝日新聞デジタル)/2017年3月27日