国立感染症研究所によると、
プール熱、手足口病の感染報告が高い水準で推移しています。

プール熱は、観測史上同期比で過去最多のペース、
手足口病も、同期比過去2番目に多いペース
で感染報告数が推移しています。

プール熱(咽頭結膜熱)は「はやり眼」とも呼ばれ、
例年6月ごろから増え始め、7~8月に感染のピークを迎えます。

本格シーズンはこれからですので、注意が必要です。

予防対策には、
手洗い、うがいが有効です。

名前のとおり、流行期にプールで感染が拡大することが多いですので、
水泳前後の洗眼、うがいを徹底しましょう。

 

【感染症情報】手足口病が6週連続増 – プール熱は微減も過去10年同期比で最多

国立感染症研究所がまとめた15日から21日までの週の5類感染症の患者報告(小児科定点医療機関約3000カ所)によると、手足口病、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、感染性胃腸炎、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、ヘルパンギーナの定点医療機関当たりの患者報告数は増加した。咽頭結膜熱(プール熱)は減少した。【新井哉】

〔手足口病〕6週連続で増加した。報告数は前週比約65%増の0.86人。都道府県別の上位3位は、宮崎(3.11人)、福岡(2.74人)、京都(2.43人)。
〔A群溶血性レンサ球菌咽頭炎〕2週連続で増加した。報告数は前週比約8%増の3.17人。過去10年の同期と比べて2番目に多かった。都道府県別の上位3位は、鳥取(8.21人)、山形(7.4人)、大分(4.86人)。

〔感染性胃腸炎〕2週連続で増加した。報告数は前週比約1%増の7.3人。都道府県別の上位3位は、大分(12.44人)、新潟(11.55人)、富山(10.83人)。

〔流行性耳下腺炎〕報告数は前週比約3%増の0.6人。都道府県別の上位3位は、鳥取(2.21人)、長野(2.19人)、新潟(2.02人)。

〔ヘルパンギーナ〕報告数は前週比約90%増の0.19人。都道府県別の上位3位は、福岡(1.54人)、熊本(0.76人)、佐賀(0.7人)。

〔咽頭結膜熱〕報告数は前週比約2%減の0.65人。過去10年の同期と比べて最も多かった。都道府県別の上位3位は、鹿児島(1.44人)、山梨(1.42人)、奈良(1.41人)。

Yahooニュース(医療介護CBニュース)/2017年5月30日