子どもの三大夏風邪といわれる「手足口病」「ヘルパンギーナ」「プール熱(咽頭結膜熱)」。
その中の一つ、「手足口病」が西日本を中心に流行が拡大しています。
宮崎県と佐賀県では、感染報告数が「警報レベル」に達しています。

手足口病の症状は、身体中に水泡性の発疹が現われることが特徴で、
口の中の粘膜や手のひら、足の裏、足の甲などに症状が出ます。
発熱を伴うこともあります。

感染報告数の80%以上が5歳未満の小児と言われていますが、
大人も感染することがあります。

流行のピークは7月と言われており、
小児よっては、1シーズンに複数回罹患してしまうこともあります。

感染経路は、
接触感染と飛沫感染と言われています。

感染予防には、手洗いが有効です。
正しい手洗いを徹底することで、感染の拡大が防げます。
小児が中心の感染症ですので、
保護者や介助者が意識を高めて、
手洗いを徹底していくことで
しっかりとした予防対策をしましょう!!

手足口病、西日本中心に流行拡大 – 宮崎と佐賀で警報レベル

手や足などに水疱性の発疹が現れる手足口病の流行が西日本を中心に拡大している。国立感染症研究所がまとめた5月29日から6月4日までの週の患者報告数によると、宮崎県と佐賀県で警報基準値を上回っており、両県は、手洗いの徹底やタオルの共用を避けるといった感染予防の徹底を求めている。【新井哉】

5月29日から6月4日までの週の全国の患者報告数(小児科定点医療機関約3000カ所)は、前週比38%増の定点当たり1.34人で、8週連続で増加した。都道府県別では、佐賀が6.3人で最多。以下は、宮崎(5.17人)、香川(4.5人)、京都(3.8人)、広島(3.6人)、福岡(3.3人)、熊本(3.2人)、大阪(3.0人)、高知(2.6人)、滋賀(2.56人)、愛媛(2.38人)、大分(2.28人)などの順だった。

この週に県内の定点当たりの患者報告数が警報基準値の5.0人を超えた宮崎県はホームページに、▽水疱性発疹などの症状▽感染経路(飛沫感染など)▽手洗いなどの予防方法-といったことを掲載し、注意を促している。

5月下旬に警報を発令した佐賀県では、前週に患者が減少したが、この週は再び増えて警報基準値を上回った。同県は、手洗いの徹底に加え、症状が現れた場合は、早めに医療機関を受診するよう呼び掛けている。

手足口病は、水疱性の発疹を主な症状とした急性ウイルス性感染症で、乳幼児を中心に夏季に流行することが多い。主な病原ウイルスはコクサッキーA16、エンテロウイルス71で、感染から3-5日の潜伏期間後、口腔粘膜や手のひら、足底などの四肢の末端に2-3ミリの水疱性発疹が現れる。飛沫や接触によって感染する。

Yahooニュース(医療介護CBニュース)/2017年6月13日