技術・メカニズム
デルフィーノのメカニズム
デルフィーノのメカニズムは「微粒子触媒による抗菌」です。 反応が異なる複数の触媒を組み合わせて使用する事で、相互作用や、補完作用が働き、 より強力な「抗菌」を実現しました。
3種の触媒反応の組み合わせ
プラチナ・銀・酸化チタンの3種類の触媒反応を組み合わせた抗菌・防臭剤がデルフィーノ。
この3種類の異なる触媒反応の長所を複合し、短所を改善することにって、より強い抗菌・防臭性能を実現しています。

光触媒(酸化チタン)
紫外線を受けて化学反応を促進する触媒です。ウイルス・菌を水と二酸化炭素に酸化・分解します。強力な酸化力が特徴です。
抗菌触媒(Ag:銀)
古くから除菌作用が知られている触媒。最近では消臭などでAg製品が主流になっていることは周知のとおりです。
三元触媒(Pt:プラチナ)
還元作用があり、有毒な排ガスの浄化のための触媒として自動車マフラーに使用されています。
銀と光触媒の長所・短所
植物の光合成のように、光を当てると化学反応を起こす「光触媒」技術は、酸化チタン(光触媒)に光が当たると強力な活性酸素を生成し、有害な有機物などを無害な水と二酸化炭素に分解する効果を有しています。しかし、光のないところでは効果を発揮できません。
デルフィーノの技術
そこで、光触媒の酸化チタンに銀とプラチナを配合させ、光のまったくない場所においてもその効果を発揮することを可能にしたのがデルフィーノなのです。
「銀+光触媒」構成イメージ図

光触媒、アナターゼ型酸化チタンの働きは太陽光を受けて光合成し、水、二酸化炭素を酸素・炭水化物にする植物とイメージが似ています。つまり紫外線(光)を受けて、細菌・悪臭などを『分解』し、無害な水・二酸化炭素へ変える働きをアナターゼ型酸化チタンは持っています。
光触媒の働きイメージ図

分解イメージ図

抗菌・防臭性能については、第三者による検証データ(下記)をご参照ください。
抗菌・防臭性能の検証データ
抗菌性能データ
細菌

抗酸菌

防臭性能データ
アセトアルデヒド

腐敗臭

たばこ臭

糞尿臭
