新型コロナウイルス感染症の拡大抑止への貢献のため、「医療科学を用いた経済活動継続のための検査研究コンソーシアム」に参画│デルフィーノ

お客様各位

拝啓　時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。日頃より格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。

「感染ゼロ」を目指すデルフィーノケア社では、2021年7月14日、新型コロナウイルスに関する第三者機関での実証試験結果について、プレスリリースを実施いたしました。

株式会社デルフィーノケア（東京都目黒区、代表取締役：宮本貴司、以下「当社」）は、抗原検査による無症状感染者のスクリーニングを目的とした、「医療科学を用いた経済活動継続のための検査研究コンソーシアム」に2021年7月14日に参画いたしました。

「医療科学を用いた経済活動継続のための検査研究コンソーシアム」とは

令和3年、緊急事態宣言の発令と共に日本経済は再び厳しい局面を迎えております。その一方で、医療技術の進歩は目覚ましく、ワクチン開発をはじめ、簡易かつ信用性の高い検査製品が生み出されました。しかし、厚生労働省に認可された簡易かつ信用性の高い検査は、無症状者に対して一定の条件下のみでしか認められておりません。

無症状感染者への検査機会の提供は、感染症疫学・公衆衛生学などの観点から必要であり、検査データの分析・活用から得られる知見は、将来のアウトブレイクに対する備えとしても重要です。

当コンソーシアムは、その機会拡大を目指し、各方面の医療関係者の支援のもと、日比谷国際クリニック（東京都千代田区）を事務局として設立された団体です。

当社の事業、ならびに参画の経緯について

当社は、「感染ゼロ」を目指し、安心・安全・長期間持続の抗ウイルス・抗菌対策製品「delfino（デルフィーノ）」を主力製品として事業展開しております。「delfino」は、安心・安全な感染症防御策のひとつとして医療の現場で生まれ、約20年もの間、多くの分野で採用されてまいりました。
感染症に関わる分野で社会貢献していくことは当社の使命であり、警察・消防への協力をはじめ、2011年の東日本大震災などでは現地の感染症対策にも従事してまいりました。
今回、当コンソーシアムの設立趣意のひとつである「無症状者への検査機会の提供することの意義」に共感し、当社も参画させていただくことといたしました。
当社では、当コンソーシアムの活動支援として、ステークホルダーに対してその活動を紹介し、その趣意に賛同いただく団体を増やしていくことで、社会に貢献していきたいと考えております。