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栃木の病院で感染性胃腸炎の集団感染

栃木県壬生町の病院で、入院患者と医療従事者の167人の感染性胃腸炎の集団感染の報告がありました。

症状がある入院患者からノロウイルスが検出されており、ノロウイルスによる集団感染の疑いがあります。

167人が感染性胃腸炎、ノロ検出も 独協医大病院

栃木県壬生町の独協医科大学病院で感染性胃腸炎の集団発生がありました。入院患者など167人が下痢や嘔吐(おうと)などの症状を訴え、うち1人からノロウイルスが検出されました。

独協医科大学病院によりますと、25日から27日までの間に病院内で感染性胃腸炎の集団発生があり、入院患者162人と医療従事者5人が下痢や嘔吐などの症状を訴えました。重症者はいないということですが、複数人を検査したところ、入院患者1人からノロウイルスの陽性反応が出ました。病院は27日、栃木県に感染性胃腸炎の集団発生を報告し、立ち入り検査や指導を受けたということです。病院では入院患者への面会を制限するなど感染拡大防止の対応を取っています。

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